2012年3月14日水曜日

小説家になるには・初心者からの小説家文筆家物書きへの道

小説家になるには、まずはどこから始めたらいいのでしょうか。

ぼんやりと、小説家になりたいと思ったとしても、それだけでは道筋も何もなく、何から手を付けたら小説家になれるのかもわかりません。

基本はまず、何を置いても読むことです。
読書をすること。読書をしないでかける人間は、ごく一部の天才のみです。

基本的に人は、まずインプットをし、その情報をベースにして換骨奪胎し、新しい価値を生み出していくわけです。

ですから、とにかく読まなければ何も生み出せません。基本中の基本ですが、何よりも大切なことといって間違いないでしょう。

読書家、と呼ばれるほど読めるなら読むにこしたことはないですが、ここで重要なのは、考えながら読むことです。
楽しみながら読むのは素人の読者です。

小説家を目指したい人は、考えながら読まなければいけません。

どういう表現が面白いのか、文章のリズムはどうか、構成はどうか、ストーリーの展開や人物造形、風景描写はどうか、などなど、勉強になる点は数多くあります。
いろんな本を読み、自分のスタイルにあった作家をまずはまねるところから始めてみる。
そして、それを応用して自分なりのスタイルを確立していく、というのが、スタートラインです。

まずは読書。

読みましょう。